みねお– Author –

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徒然草【丹波に出雲といふ所あり】~丹波に出雲といふ所あり。大社を移して~入試必須の単語が多数登場!!さらに慣用表現にも注目!!
【文法のポイント!!】動詞、形容詞、形容動詞に重要語句多数出てきます。また、助動詞も『なり』『に』の識別が問われそう!! 『いざたまへ』や『かいもちひ召させん』は慣用表現として覚えておきましょう。『いざたまへ』は大学入試の文章の中でも時折目に... -
更級日記【門出/東路の道の果て】あづま路の道の果てよりも~細かい文法事項に注意!!色々出そうで逆に出題ポイントが絞れない!!
【文法のポイント!!】助動詞は「なり」、後半に敬語表現も頻出!! この単元で最も重要な助動詞は【なり】です。『にか』で【断定のなり】『あんなる』『候ふなる』で【伝聞のなり】が出てきますが、これをまずは覚えましょう。 【にや】【にか】【にこそ】... -
大鏡【道長と伊周ー弓争ひー/南院の競射】~帥殿の、南の院にて~若き日の道長の豪胆さが浮き彫りになった作品です!!敬意の対象をチェックするの面倒くさすぎでしょ(^^;
【文法のポイント!!】敬語表現は絶対でしょ!!それ以外にもヤマ張ってみました!! メチャクチャ面倒なのが、敬語表現。でも面倒ってことは、間違いなく先生は問題にしてきます。尊敬語なのか謙譲語なのか、さらに誰から誰への敬意なのかしっかりとノートを詠... -
枕草子【雪のいと高う降りたるを】~雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子~白居易の漢詩も押さえておこう!!
【文法のポイント!!】漢詩と古文では頻出の『当意即妙』が問われます!! 短い文章ですのでストーリーは分かりやすいです。文法的には助動詞がいくつか出ています。 特に最終盤に登場する「さべきなめり」は頻出ですので注意が必要。「さ」は副詞、「べき」... -
古今著聞集【小式部の内侍が大江山の歌の事】/十訓抄【大江山】~和泉式部、保昌が妻にて~超有名な『大江山』の和歌で修辞法もマスターすれば大学受験にも繋がってきますよ。
【定期試験のポイント!!】やはり大江山の歌は絶対です。それ以外にも形容詞、形容動詞、助動詞、敬語と文法が網羅されているので総合力勝負!! やはり、この物語の一番のポイントは『大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立』の歌です。修... -
平家物語【木曾の最期】~木曾左馬頭、その日の装束~まずは漢字、音便、助動詞。後半がテスト範囲に入るなら敬語もしっかり確認して!!
【文法のポイント!!】助動詞は「なり」、後半に敬語表現も頻出!! 平家物語は琵琶法師が朗詠して広まった作品ということもあり、自然と音便が増えます。まずは音便を確認することが必要です。さらに、特殊な読みをする漢字も多数出てきますので出題されない... -
更級日記【源氏の五十余巻/物語】~かくのみ思ひくんじたるを~この筆者自由すぎやしませんか?単語が結構難しいからしっかり覚えよう!!
【文法のポイント!!】やっぱり『なり』『に』の識別は外せない!!それ以外だと形容詞が問われそう。 まずは冒頭から、『思ひくんじたる』のような、分かりづらい単語がどんどん出てくるので、きっちりと理解するためには単語から覚えておく必要があります。...